オペアンプのスルーレート


スルーレート

図4

オペアンプにスッテップ状の入力電圧を印加したとき出力は入力電圧に忠実に応答せずある一定の時間かかって変化します。この時間当たりの電圧変化率を スルーレートといいます。すなわち入力電圧の変化に対して出力電圧が単位時間当たりどのくらい変化するかを数値で表現したものです。

単位はV/μsで表現します。たとえばスルーレートが10V/μsのオペアンプは1μsあたり10Vの変化で出力できることを意味します。

スルーレートは特に交流増幅のさいに入力波形と出力波形の相似性に影響をあたえます。

スルーレートと周波数の関係は次式で示されます。

スルーレートとサイン波

図5

オペアンプスルーレート公式

ある周波数においてVpの振幅をもつ正弦波を歪無く出力するには

スルーレート限界
 の関係が必要 です。

たとえば fmax=10KHz、Vp=10V のオペアンプのスルーレートは

SR=2×3.14×10×103×10×10-6=0.628[V/μs]

つまり fmax=10KHz、Vp=10V の正弦波を扱うにはスルーレートが0.628[V/μs]以上のオペアンプを選択する必要があるということになります。

振動モジュール用の波形コンバーターです。 オーディオ信号や交流信号をそのまま振動モジュールに送っても最適な振動は得られません。デジタルプロッセサーを使えば最適な振動波形を振動モジュールに送ることが出来ます。